食べ過ぎる理由と仕組みについて今回は
お話します。ちょっと驚くかもしれませんが、
食べ過ぎるとお腹が空くんです。

「いっぱい食べてるから『食べすぎ』なんでしょ?
なぜ、食べすぎでお腹が空くの?」

とあなたは今、頭が相当に混乱していますね。

では説明しましょう。
ところで、こちらの図をごらんください。

大きくいって、2つのことが重要です。
● 早食い
● 食べて血糖が増えすぎ、次にインシュリンが
それを下げすぎる。すると空腹になる。

早食いの人は、普通の人なら食事開始後20分程度すると
満腹感を感じてくるところ、満腹を通り越して、空腹に
なっているのです。

え? どういうことなの???

またまたあなたを混乱させましたね。
すいません。

順を追って説明しましょう。

上でご覧になった図ではピザを食べていますね。

このピザのうちの炭水化物が消化・吸収されて
糖になり、血液によって糖が脳に運ばれます。

こうして、脳に達する糖の量が増えると、
だんだんと脳が「満腹」と感じ始めます。

ところで、糖が血液中に増えると、インシュリンという
物質が血液中に増えます。インシュリンの役割は
血液中の糖が増えすぎないように管理することです。

インシュリンは、体の細胞たちに命じて、血液中の
糖分を吸い取らせるのです。そうやって、あなたが
食べたあとに増えた血液中の糖分が徐々に減っていくの
です。

ところが、大量に食べすぎ、大量に糖が血液中に
増えた場合、これまた大量のインシュリンが分泌
されます。

ここからが問題なのです!

(次のページ)
→ 脳を空腹にするインシュリン

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~~~~~~ 一口コラム ~~~~~~

上で登場した「インシュリン」、

これが私たちが日常で感じる空腹感満腹感

カギになりそうですね。

 

普通、私たちは空腹になったら

「そろそろ何か食べようか」と食べ物に手を伸ばし

 

そして、満腹感を心地よく感じるあたりで食べやみます。

 

しかし、インシュリンの働きが衰えてしまっていると

食べても食べても満腹になりにくいです。

 

満腹になりにくいどころか、そろそろ食事が終わりに

さしかかったところで、なぜかお腹が空いてくることが

あります。

 

あるいは、しっかり食事を済ませたあとでも

次の食事までお腹がもたない、ということもあります。

 

食後2時間くらいで、すっかり腹ペコになって

しまったりするでしょう。

 

せっかくのお食事後は、長~く心地よい気分で

いたいものです。

 

 

 

 

 

 

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